hugoのSummaryが巨大化する問題を回避する
hugoでブログを作ったけどサマリーがやたら大きくて困ってたので色々調べた。
結論から言えばconfig.tomlにhasCJKLanguage = true
を入れれば回避出来る。もしくはマークダウンの先頭(設定の所)にisCJKLanguage = true
を入れる。
公式ドキュメントを読んだら普通に書いてあった。(https://gohugo.io/overview/configuration)
何も設定しないとサマリーが本文そのままになってサマリーの部分がほとんど本文になる。正直サマリーが本文まるまるだと読む気も失せるので適当な長さで切りたいと思った。調べたらマルチバイト文字の時だけ起こる問題みたいで、英語の時は起きないみたいなので日本語で本文を書く時はオプションで指定する必要があった。
config.tomlで一括で指定する
config.tomlに一行書き足すと全ての記事でisCJKLanguage
が自動的に指定される。
# 追加 hasCJKLanguage = true
マークダウンで個別に指定する
一括で指定しないで特定の記事だけ指定する場合はこっちの方が良い
+++ title = "タイトル" isCJKLanguage = true +++
PHP CS Fixerを使ってファイルの先頭に自動的にコメントを挿入する
PHPのコーディングスタイルを直すPHP CS Fixerでファイルの先頭にヘッダーを自動的に挿入する。
バージョン1系ではこの方法で出来ますが2系ではこの方法では出来ません
バージョン2系は以下の記事を見てください。
.php_csにヘッダーを追加する
.php_cs
ファイルが無い場合は作る。ある場合は書き加える。
<?php use Symfony\CS\Fixer\Contrib\HeaderCommentFixer; // 先頭に追加するコメント // *等は勝手に挿入される $header = <<<EOS This file is part of MyApp. (c) Hiroto Kitazawa <hiro.yo.yo1610@gmail.com> For the full copyright and license information, please view the LICENSE file that was distributed with this source code. EOS; HeaderCommentFixer::setHeader($header); // 省略
fixersにheader_commentを追加する
fixer
にheader_comment
が無いと挿入されないのでheader_comment
を追加する。
<?php // 省略 $fixers = [ // 省略 "header_comment", ]; return Config::create()->fixers($fixers);
fixコマンドを実行
通常通り実行する。
ただし、キャッシュを有効にしてると修正されない場合があるので.php_cs.cache
ファイルがあれば削除しておく。
./vendor/bin/php-cs-fixer fix